Ubuntu 12.04 LTS 日本語版Remixインストールメディアの入手先
http://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix-cd
Ubuntuは、毎年、4月と10月にリリースされている。つまり、12.04とは、2012年4月版という意味である。LTSとは、Long Term Supportと言って、長期サポートをしてくれる意味をもつ。
日本語版Remixとは、日本語環境が自動的に設定されるというもの。
インストールメディアを作成するかUSBインストールメディアの作成(略)
インストールメディアで起動する。
Ubuntuをインストールを指定する。(Ubuntuを試すを利用すると、インストールは行われず、インストールメディア上で起動する。)
インターネットに繋がっていることを確認
もし繋がっていなければ、画面右上の扇形しているアイコンをクリックしてログインする。あるいは、有線LANで接続する。
サードパーティのソフトウェアをインストールをするをクリック。続けるをクリック
ディスクを削除していい場合は、ディスクを削除してUbuntuをインストール。デュアルブートをする場合は、「それ以外」を選択する。
全て割り当てる。もし、デュアルブートをする場合は、20GB程度Ubuntuに割当ておけば問題ない。
タイムゾーンの入力。日本国内であれば、Tokyoを選択。
なぜタイムゾーンを選択するのかというと、日本以外の多くの国はサマータイムを実施している。サーマタイムに移っても正しく時刻を表示するようにするため。
キーボードレイアウトの設定。日本語キーボードであれば、日本語を選択。
試しに「;:*@」を入力して正しく表示されるかを確認。
名前など必要な情報を入力。ユーザ名とパスワードは必ず覚えておく。
インストールが完了したら、再起動してインストール完了
パスワードを入力してログインしてみる。
ログイン後の画面
もし、自宅などの無線LANにつなぐ時は、画面右側の扇形のアイコンをクリックして、ESSIDを指定して接続。
メニューの解説
● Dashホーム アプリケーションを起動したり、ファイルを検索して探すのに使う
● ホームフォルダー ホームディレクトリなどのファイル、ディレクトリ表示
● Firefox Webブラウザ
● LibreOffice Writer ワード互換のワープロソフト
● LibreOffice Calc エクセル互換のい表計算ソフト
● LibreOffice Impress パワーポイント互換のプレゼンテーションソフト
● Ubuntu ソフトウェアセンター ソフトウェアの追加や削除をする
● Ubuntu One クラウドファイルサーバ。ここにファイルを保存しておけば、パソコンを持っていなくても他のパソコンやスマートフォンからファイルを確認できる。
● システム設定 パソコンの設定を変更する。
学生はここから行う。
Dashホームをクリックして「terminal」と入力し、「端末」をクリック
端末が起動する。
上記のように
sudo -i
と入力するとパスワードを要求されるので、ログインしたときに使ったパスワードを入力する。
以下のコマンドを入力して初期設定を行う。
●ソフトウェアの各種アップデート
apt-get update
apt-get upgrade
●ハードウェアツールやエディタなどのインストール
apt-get install synaptic vim aptitude microcode.ctl libxss1
●DVDやflashを再生できるようにする。
apt-get install ubuntu-restricted-addons (インストーラでサードパーティを指定しなかった場合。)
apt-get install ubuntu-restricted-extras
上記のような表示が出るが、「了解」、「はい」を選択して進める。
以下のコマンドを実行する。(これでDVDが見れるようになる。)
/usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh
●動作確認
以下のFlashのページにアクセスする。
以下のFlashのページにアクセスする。
Flashのバージョンが表示された成功である。これで、youtubeなどが閲覧可能になる。
●javaのインストール
apt-get install icedtea-6-plugin
動作確認で以下のページにアクセスする。少し表示に時間がかかるかもしれない。
http://java.com/ja/download/testjava.jsp
●ハイバーネーションの設定
テキストエディタで以下の文章を作成し、
/etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/com.ubuntu.enable-hibernate.pkla
に保存する。
[Re-enable hibernate by default]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.upower.hibernate
ResultActive=yes
>>ハイバーネーションとは
ノートパソコンのディスプレイをパタンと閉じるとパソコンは、スリープといって省電力モードになる。しかし、メモリに電気が通電されているため、バッテリや電気を消費してしまう。ハイバーネーションとは、メモリの内容をHDDに書き込み、電源を完全に落とす。そうすると、バッテリをあまり消費しない。起動するときは、メモリの内容をメモリに書き戻すため、起動に少し時間がかかる。
長距離の移動時は、ハイバネーションをし、ちょっとした移動の時は、スリープを使うとよい。
●クリーンナップ(再起動)
aptitude clean
aptitude clean
reboot
パソコンが再起動する。
●その他のソフトウェアのインストール
Skype
Skype linuxで検索して、32bit deb形式のものを選択してインストール
Google Chrome(Webブラウザ)
http://www.google.co.jp/chrome/eula.html?hl=ja&platform=linux
32 ビット .deb(Debian/Ubuntu)を選択
Googleアカウントを使えば、Windows版のGoogle Chromeの設定がそのまま使える。
Googleアカウントを使えば、Windows版のGoogle Chromeの設定がそのまま使える。
Google Earth
32 ビット .deb(Debian/Ubuntu)を選択
32 ビット .deb(Debian/Ubuntu)を選択
http://www.google.co.jp/intl/ja/earth/download/ge/agree.html
これで一通りのソフトウェアのインストールは終了。次回から設定にはいる。
<参考:Dashホームのメニュー>
これで一通りのソフトウェアのインストールは終了。次回から設定にはいる。
<参考:Dashホームのメニュー>
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